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2004.09.22

ぬか漬け

山芋のぬか漬けを作ってみた。
20cmほどの長さに切って皮をむき、ぬめりを軽くふき取ってから、丸ごとぬか床にめり込ませて約13時間。

べったら漬けくらいの厚さに切り、かつお節をかけて食した。拍子切りか千六本に刻んでも良かったかも。
酒のつまみにするにはちょっと塩が強いけれど、朝ご飯の供にはちょうど良かったです。

(追記)ぬか床の塩分濃度を調整するには、「捨て漬け」という方法を用いる。野菜の不要な部分を漬けて、塩分を吸収させ、ぬか床から塩を抜くわけだ(その名の通り、漬け上がったものは捨ててしまう。もったいないけど、やたらしょっぱいし)。で、捨て漬けで塩抜きをして、あらためて山芋のぬか漬けに挑戦。結果は、程良い酸味と、爽やかな匂いがほのかに付き、我ながら素晴らしい出来映えだった。

というわけで、一家の食事当番である僕(36歳)は、ぬか床を育てている。
生臭くなるんじゃないかという不安から、まだぬか床には動物性タンパク質のものを入れていないのだが、以前魚屋で買った秋刀魚のぬか漬けはおいしかった。なので、たぶん鯖とか鰯とかでもいけるだろう(追記:青魚のぬか漬けは既に「へしこ」という名前で各地にあった)。おそらく帆立とかでもいけるだろう。鳥のささみを軽く漬け込むという手もあるかもしれない。肉とか魚とか貝だと、野菜よりも漬け上がりが早いと思う。んー2時間くらいかな。
いやしかし、嵐山光三郎の言うとおり、ぬか漬けの磁力は確かにすごい。食材を見るたびに、「これはぬか漬けに使えるか?」というところに思いが引き寄せられていく。枝豆とか、エリンギとか、栗とか、木綿豆腐とか、カッテージ・チーズとか、ゆで卵とか……たぶんいつか大きなへまをして思い知らされる気がする。

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